東洋医学家庭療法研究会 小泉義國             代表理事の紹介    

一般社団法人       代表理事の著書  

東洋医学家庭療法研究会

 

代表理事 小泉義國 ごあいさつ

現代医学の恩恵で、男女の平均寿命が伸びたことは事実ですが、現代医学が生命の誕生まで科学の領域に踏み込もうとしていたり、遺伝子の変革に取り組み始めていることは、はたして私たちの子孫にとって喜ばしいことでしょうか。私は今こそ天地自然の運行と、ありのままの生体系に基づく、東洋医学三千年の伝統と素朴さが、見直される時期にきていると確信するものです。
平成7年(1995年)、私の考えに賛同してくださる方々とともに「東洋医学家庭療法研究会」を発足させ、東洋医学の原点を多くの方々と一緒に学び、どなたでも安心して活用出来る東洋医学の理論に基づく温熱療法をはじめ、鍼灸、漢方、民間療法を一人でも多くの方にお伝えしたいと努力して参りました。
「病気になる前に身体の不快症状を癒し、血流の流れをよくして自然治癒力をつける」温熱療法を、家庭でできる手軽な健康法として広く普及させる決意をさらに強めています。
また、会員の皆様には、私が約60年にわたって収集した古書などの資料と遠赤外線温熱療法20年間以上の体験をもとにして、会報「甦生回春法」を発行してまいりました。会報「甦生回春法」には、遠赤外線温熱療法においての事例など様々な情報が盛り込まれています。
発足以来現在に至るまで会が運営できているのも、会員の皆様のお力添えあってのことと、感謝にたえません。
良き出会いこそ人生の宝です。生涯青春・生涯現役・生涯報恩をうたい、モットーとしたのも、こんな私の思いがあります。
これから出会うであろう、見知らぬ多くの方々に、私が受けたご恩の万分の一でも、お返していきたいと心燃える日々です。人生に定年などない、むしろ豊富に蓄えた人生経験を世の為、人の為、役立て得る時間が与えられたと思っています。
さらなる発展を目指して、平成24年(2012年)に、これまでの任意団体を正式に「一般社団法人 東洋医学家庭療法研究会」として登記しました。
平成27年(2015年)9月には、これまでの体験を本にまとめ、「90歳、お灸で元気!」(幻冬舎)を出版いたしました。
90歳を超えましたが、命ある限り、精進していこうと思っています。